ラーメン屋のSNSが伸びない本当の原因と、初心者が最短で結果を出すための方法

ラーメン屋のSNSが伸びない本当の原因と、初心者が最短で結果を出すための現実的な運用設計を解説します。
SNS運用の情報は、もう十分すぎるほど出回っています。
しかし、そのほとんどがAIで量産された表面的な話で、現場の売上や求人、リピーターに全く繋がっていません。
なので、最初にはっきり断言します。
ハッシュタグが〜、今はXとInstagramが〜、ストーリーズ投稿は週に〜とかいう小手先の情報は、
正直どうでもいいです。
この記事では、半年でInstagramフォロワー7万人を達成し、飲食店の清掃革命を主導してきた洗剤販売を行っている立場から、ラーメン屋SNS運用のすべきことを「5つだけ」お伝えします。
①ラーメン屋経営のSNS初心者はまずTikTok
結論から言います。
まずは今すぐTikTokをダウンロードしてください。
そしてこの記事を全て読んだら2週間以内に動画を一つアップできるはずです。
TikTokで動画が投稿できれば、次にその作った動画をそのままInstagramのReelsに投稿でしてください。
YouTubeやXなど、SNSごとに様々な特性がありますが、ラーメン屋の最初のSNS運用はTikTokだけで十分です。複数SNSを同時に回す必要はありません。
TikTokとInstagramには数千万人規模の利用者がいます。
ラーメンの動画を投稿すれば、アルゴリズムが自動的にラーメン好きへ表示されるように機能します。
これはつまり、無料の広告枠です。
お金をかけて求めている人のところへ表示させるネット広告が、SNSでは無料でできてしまいます。
SNSを上手く活用するメリットは集客だけではありません。
ファン化がしやすい特性を持つSNSではリピーターも生まれやすくなります。
さらに上手く使えば、「求人広告・人材獲得費」も大きく削減できます。
これがSNSを利用する本質です。
②悩む必要なし。まずは徹底的にパクる
SNS初心者がオリジナルを考える必要はありません。
やるべきことは一つです。
フォロワー数万人規模の同業アカウントを見つけて、TTP(徹底的にパクる)ことです。
- 動画の内容・構成
- 動画の長さ
- 字幕の付け方
- 撮影の仕方
ほぼ同じ動画を作ってください。編集は無料のCupCutで十分です。
ハッシュタグや撮影角度は全く考える必要はありません。
まずは完全に再現することを目指してください。
編集もCapCutで十分です。業者に頼む必要はありません。
断言しますが、SNSでバズっている投稿の99%は、他の動画の模倣から始まっています。
そこに少しだけ自分の要素を足しているだけです。
③「最初の1秒」で9割が決まる
「最初の1秒で9割?そんなわけないだろ。」
そう思いましたか?
しかしこの数字には根拠があります。
SNS運用では「最初の3秒でフックを作れ」というのが常識でした。
スクロールが基本の今の時代、冒頭の3秒で判断されるからです。
しかし、今は違います。最初の1秒です。
1秒と言う数字の明確な根拠は、
Instagramのおすすめ動画が表示される時間が、約1秒だからです。
Instagramでスクロールしている最中に、
一瞬だけサムネが動く動画が再生された経験はないでしょうか。

↑上部の「おすすめのリール動画」というところです。
Instagramでは、おすすめ欄でサムネイルが約1秒間だけ自動再生されます。
その1秒で興味を持たれなければ、即スワイプされます。
つまり、
最初の1〜3秒で「続きを見たい」と思わせられなければ拡散されません。
極端な話、最初のフックさえ良ければ、後半がつまらなくても動画はバズります。
まずは最初の1秒に、全力を注いでください。
そして最初の1秒に必要なのは、説明ではありません。
違和感です。
- 「ん?どういうこと?」
- 「続きが見たい」
- 「そんなわけないだろ」
こう思わせてください。
味の説明も、こだわりも、スクロールされては全て無駄です。
SNSで伸びる飲食店動画のフックテンプレートはこちら(関連記事)
④万人受けじゃなく特定の1人を狙う
万人受けする投稿は、絶対に作らないでください。
必ず「誰に魅力的に見てほしいか」を一人まで絞る必要があります。
企業や商品の広告を作る際には当たり前のことですが、冒頭で言った通り、
今の時代、SNSはGoogleやメディアと同じ広告の機能を持ちます。
なんとなくの記事を作っていては、誰にも刺さりません。
実際にこの記事も同じです。
SNSが伸びなくて悩んでいる“あなた”にだけ向けて書いています。
しかしこれは最初は難しいと思うので、とにかくTTP(徹底的にパクる)ことを意識していれば自ずとわかってきます。
ネットの情報を見て「なんとなく投稿」は無駄です。
それをしている限り、継続してもフォロワーは増えません。
必要なのは、この三つだけです。
- やるSNSを絞る
- 伸びている型をパクる
- たった一人に特化する
⑤SNS運用を代行業者に任せるべきではない
結論から言います。
一番の問題は、業者に依存してしまうことです。
SNSの運用代行業者の致命的なところは、
SNS運用のノウハウが自社に残らないことです。
SNSは集客だけのツールではありません。
求人、採用、ブランディング、スタッフ定着、
本来はあらゆる経営課題に使えます。
ところが、運用をすべて外注してしまうと、
- 何が伸びたのか分からない
- なぜ反応が出たのか分からない
- 方向性を自分で決められない
委託を任せ続けるしかない状態になります。
業者が運用費用を上げればそれに準ずるしかなくなります。
SNSは、やりながら学び、改善し、資産化していくものです。
代行に出した瞬間、その成長機会をすべて捨てていることになります。
だからこそ、最初から完璧である必要はありません。
自社で回すことが重要です。
特に、スマホ操作に慣れ、スピード感のある若い自社スタッフがいれば十分です。
多少荒くても、現場のリアルが出ている動画の方が、今のSNSでは確実に強いです。
SNS運用は、外注して「楽をする仕事」ではありません。
自社に力を残すための未来に繋がる仕事です。
まとめ:やることはシンプル
ラーメン屋のSNS運用でやることは、結局これだけです。
- 最初はTikTokに集中
- 伸びている動画を徹底的にパクる
- 冒頭1秒を重視する
- 万人受けを狙わず、一人に刺す
- SNS運用は自社で完結させる
これをやらずに、ハッシュタグや投稿時間など小手先のことを気にしても意味はありません。
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