弁当屋のSNSが伸びない本当の理由と今日から実践すべき本質的な運用

「弁当屋 SNS 伸ばす」で検索すると、正直うんざりするほど中身のない情報が並びます。
理由は明確で、その多くが AIで量産された表面的な内容+自社のSNS運用代行への誘導 だからです。
投稿頻度が大事
映える写真を撮れ
世界観を統一しろ
こうした話ばかりで、実際に現場で何をすればいいのかはほぼ書かれていません。
この記事は、
- Instagram完全未経験から 10ヶ月でフォロワー7万人を達成
- さらに 飲食店向け専用洗剤を取り扱い、弁当屋を含む飲食店の現場を見てきた経験
この2つをもとに、机上の空論ではなく
「弁当屋が現実的にSNSを伸ばす方法」だけを書いています。
分からないことがあれば、記事の一番下に記載した公式LINEからいつでも聞いてください。
1|弁当屋のSNSが伸びない一番の原因
原因は一つです。
SNSの本質を理解せずに運用しているから。
今のSNS、特に
Google(YouTube)・Instagram・TikTok は
明確に「動画」を評価する構造になっています。
つまり、
- 写真投稿だけ
- チラシ感覚の告知投稿だけ
これは スタートラインにすら立てていません。
まず理解すべきなのは
「弁当屋も動画が前提」という現実です。
そのうえで、
正しい構造の動画を“継続投稿”することが次のステップになります。
2|SNS集客のために弁当屋がやるべきこと2つ
① TikTokとInstagram Reelsに絞る
最初は TikTokだけで十分です。
全部やる必要はありません。むしろ やらない方がいい。
- TikTok
- Instagram Reels
この2つだけでOKです。
理由は単純で、
同じ縦動画をそのまま使い回せるから。
流れはこれだけ。
- まずTikTokで投稿
- 慣れてきたら、同じ動画をInstagram Reelsにも投稿
弁当屋は日々の仕込み・盛り付け・大量調理など
動画ネタが無限にあります。
難しく考えなくていい。
まずは回せる仕組みを作ることが最優先です。
② とにかくTTP(徹底的に真似する)
最初からオリジナリティは不要です。
- バズっている弁当屋
- 伸びている飲食店アカウント
これを そのまま真似してください。
見るポイントは3つだけ。
- 冒頭3秒のフック
- 何をどう映しているか
- どこで動画が終わっているか
味の説明や想いは後回しでいい。
まずは「見られる構造」を盗むこと。
※SNS運用で伸びるフックのテンプレートはこちら(関連記事)
3|フォロワーが増えても売上につながらない理由
SNSを正しく使えば、人は集まります。
ただし、それだけでは リピーターにはなりません。
弁当屋でありがちなのが、
- 映えそうな弁当写真
- 日替わりメニューの告知
これだけで終わっている運用。
これだと
「一度買って終わり」になりやすい。
常連につながる運用の違い
ファンが付く弁当屋は、
- 作っている人が見える
- 考えていることが見える
- なぜその弁当を作っているかが見える
SNSは 集客ツールである前に、関係性を作る道具です。
毎日食べる可能性がある弁当だからこそ、
人と想いが見えるかどうかがリピートを左右します。
※飲食店がフォロワーをファンに変える方法(関連記事)
4|弁当屋SNSでやってはいけないこと
業者任せ
現場の温度感が消えます。
ノウハウも店に残りません。
結果的に、お客様との距離が広がります。
映え狙い
一時的に伸びても、
毎日・毎週買われる弁当には繋がりません。
雑な投稿を続ける運用
完成度は 8割で十分です。
- 低すぎてもダメ
- 高すぎて続かなくてもダメ
SNSは 正しく続けた人が勝つ世界です。
5|まとめ|弁当屋が今日からすべきこと
やることはシンプルです。
- まずTikTokを始める
- 同業・飲食店の動画をTTP(保存して研究)
- 1本でいいから真似て投稿(最初はオリジナリティ不要)
TikTokで動画が回り始めたら、
同じ動画をInstagram Reelsにも投稿。
そして可能であれば、
- 若手スタッフ
- アルバイト
SNSが好きな人に 裁量を渡す。
その分、きちんと報酬を出す。
これが一番早く、失敗しにくいです。
SNSは魔法ではありません。
ですが、うまくいくロジックは確実に存在します。
弁当屋こそ、
正しく使えばSNSは 強力な武器になります。
分からないことがあれば、
公式LINEから気軽に問い合わせてください。
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